Sublime Text 2でOctopressの基本コマンドを実行できるパッケージを使ってみた.

1. sublime-text-2-octopressをインストールする

Package Controlでsublime-text-2-octopressをインストールする.これは定石通り.

2. Octopress.sublime-settingsを編集する

sublime-text-2-octopressの環境設定を行う.Sublime Text 2のメニューバーから”Sublime Text 2”→”Preferences”→”Package Settings”→”Octopress”→”Settings-User”でOctopress.sublime-settingsを開く.

今回設定するのは”octopress_path”と”octopress_cmd_before_rake”の2箇所.”octopress_path”はOctopressのディレクトリを指定する.そして”octopress_cmd_before_rake”にはrubyやrakeのパスを通す設定を読み込むコマンドを指定するのだが,下手に.zshrcなどを読み込むと不要な設定が多すぎてエラーになってしまうので注意が必要になる.自分の環境の場合,RubyはRVMで管理しているため,”octopress_cmd_before_rake”にはRVMの設定ファイルである“$HOME/rvm/scripts/rvm”を読み込むように指定する.

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{
  // path to your octopress
  "octopress_path": "/Users/yag_ays/Dropbox/octopress",  
  // command to run before calling rake, eg source ~/.bash_profile to set up your local environment inc paths to ruby, rake etc.
  "octopress_cmd_before_rake" : "source /Users/yag_ays/.rvm/scripts/rvm",
  // set to generate, deploy or generate_and_deploy if you wish to have your changes generated into the /public folder and/or deployed upon file save
  "octopress_onsave_action": "",
  // true or false
  "use_bundle": false
}

3. OctopressのNew Postを実行してみる

それでは試しに新しい記事を書いてみる.Command Paletteで「octopress」と入力すると,sublime-text-2-octopressでサポートされているコマンド一覧が表示される.

「Octopress: New Post」を選択すると,画面下にタイトルを入力する欄が表示される.

タイトルを入力してEnterを押すと,Octopressのテンプレートが表示され,New Postが実行される.

この他にも,既存のPostやPageを編集したり,GenerateやDeployができる仕様となっている.

参考