あけましておめでとうございます.今年もyag_aysならびにWolfeyes Bioinformatics Betaをよろしくお願いします.

さて,前の記事でも書いたように2012年は色んな本を読んだということで,ただ自分のためだけに読むのは面白くないと思い,日頃お世話になった方などに本を贈ろうと考えたのが昨年の12月25日前後.その日から年越しまでに忘年会が1つと京都からの来客が1つあるということで,そこで会う方に本をプレゼントするべく色々検討を重ねた結果,以下の本を贈ることとなった.

  • 「なかのとおるの生命科学者の伝記を読む」仲野徹(書評
  • 「バースト! 人間行動を支配するパターン」アルバート=ラズロ・バラバシ(書評
  • 「アナタはなぜチェックリストを使わないのか?」アトゥール・ガワンデ(書評
  • 「竜の学校は山の上」「竜のかわいい七つの子」九井諒子

選考の際には,まず第一に私が読んで面白いと感じた本であること,そして出版が2011年以降のなるべく新しい本であることという制約を設けた.渡す相手のプロフィールなどを考慮に入れて,相手に読んでもらいたい,相手に喜んでもらえるような本を選んだので,個人的な2012年のランキングとはまた違ったラインナップとなっている.自分のひとりよがりになっていないか心配であるが,取り敢えず渡した時には喜んでもらえたようで良かった.その場での話のタネにもなったし,初めての試みとしては成功したのではないかと思うのだが,果たして….

これらの本は私が自信をもってオススメできる本なので,気になるタイトルがあればぜひ手にとってみて下さい.