チャールズ&レイ・イームズの展覧会が新宿行われているということで,空いた時間を見つけて足を運んでみた.新宿パークタワーにあるリビングデザインセンターOZONEの一角の小さなスペースで開かれている展示会ながらも,イームズ夫妻が実際に手がけた椅子やオモチャなどが実物展示され,夫婦の生い立ちや業績を辿るパネル展示によって二人のデザインの哲学を知ることができる.

イームズ夫妻のデザインというと大多数の人は恐らく家具などを思い浮かべるらしいのだが,私としては”Powers of Ten”(YouTube)の映像から入ったので,今回の展示でイームズ夫妻の椅子などのデザインを直に観るができて非常に面白かった.家具のデザインやその歴史にはとんと疎いものの,「こういう感じの椅子」というのが何となく理解できたので良かったと思う.夫妻のデザインのような椅子(模造品)には時々座る機会があるものの,前傾姿勢になりにくく座りにくいとか言ってすいませんでした….これからは意識して座るようにしよう.

この展覧会は2013年1月15日までやっているということなので,もし興味がある方は是非.