たまたまスティーブ・ジョブズが作ったMacintoshシリーズの記事を見てたら,だいぶ昔に実家にあったClassic Macのことをふと思い出した.私はその頃ちょうど小学生から中学生にかけての年齢で,インターネットもプログラミングもキーボードでローマ字入力する方法すらも分からず,Macに触るといっても単にマウスを使ったゲームで遊ぶくらいだった.それでも,Macが起動するときに画面下にアイコンが順に並んでいく様子はすごい好きだったし,ファミコンよりもClassic Macのゲームで遊んでいたと思う.

そんなことを思い出して懐かしんでいたら,そのときに遊んでいたゲームをもう1回見てみたいという気持ちになり,ふと昔の記憶を頼りに探してみた.

覚えている情報は,

  • Mac OS 9時代で遊んだPCゲーム
  • 熱帯魚を操作して生き延びるゲーム
  • サメが一番強い
  • ホンソメワケベラに体を掃除してもらう
  • 3x3の9画面ある

という程度だったのだが,どうやら「Odell Down Under」というゲームらしい.だいぶ昔のゲームなので情報が少ないものの,プレイ動画などを見る限りでは間違いないと思う.


資料や動画を見て思い出したこと

  • 魚はいろんな種類が選べる

    • 選ぶ魚によって,食べられるものと食べられないものがある
    • 基本的に自分より小さいものを食べる
    • 小さい魚はプランクトンや海藻,サンゴ,無脊椎動物などを食べる
    • サメやエイなどは大きな魚も小さな魚も食べられるが,体力の回復量に差がある
    • ホンソメワケベラだけは例外で,他の魚の皮膚をつついて掃除をする
  • 生き残るためには,体力と健康の2つを維持する必要がある

    • 体力は,エサを食べることによって回復する
    • 健康は,その辺に泳いでいるホンソメワケベラを探して体を綺麗にしてもらう

資料や動画を見ても思い出せないこと

  • サバイバルやトーナメントみたいなゲームシステムが複数あったこと
  • 魚図鑑みたいな画面があったこと
  • 食べるときにいちいちポップアップが出ること
  • 時間の概念(昼と夜)があったこと

まあこれらは恐らく英語が分からなかったから,単に親に教えてもらって同じことばっかり繰り返していたからだろう.


それにしても,今回調べてみたことの最大の成果は,この「Odell Down Under」がEducationalなゲームだということだ.多分親が買ってくれたんだろう.まあ実際に訊いてみないと真偽は分からないが,ゲームのことを懐かしく思うと同時に親に対する感謝のようなものも感じられて,調べてよかったと思った.

いやー,それにしても懐かしい.サメまじ強い.