最近は色々と忙しくネタが無いわけではないが,書けるだけの内容にまとまりきれていないのが現状.というわけで今回もLinxuの環境周りの話ということで,ディレクトリ構造をターミナル上で可視化するtreeというコマンドについて.ああ,これ以上何も言うことがない….

The Tree Command for Linux Homepage

インストール

ソースを取ってきてコンパイルする.以上.

1
2
3
4
$ wget ftp://mama.indstate.edu/linux/tree/tree-1.6.0.tgz
$ tar zxvf lftp-4.4.6.tar.gz
$ cd tree-1.6.0
$ make

あとは,treeをパスの通ったところに移動させれば完了.以上.

使い方

何もオプションを指定しないと,以下のようにファイルとディレクトリが表示される.以上.

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
$ tree
.
├── CHANGES
├── INSTALL
├── LICENSE
├── Makefile
├── README
├── TODO
├── color.c
├── color.o
├── doc
│   ├── tree.1
│   ├── tree.1.fr
│   └── xml.dtd
├── hash.c
├── hash.o
├── html.c
├── html.o
├── strverscmp.c
├── tree
├── tree.c
├── tree.h
├── tree.o
├── unix.c
├── unix.o
├── xml.c
└── xml.o

1 directory, 24 files

-dオプションをつけると,ディレクトリだけを表示することができる.詳しくはmanで.以上.

1
2
3
4
5
$ tree -d
.
└── doc

1 directory

ちなみに,色も付きます(ディレクトリと実行ファイル).以上.お疲れ様でした.